Apple、watchOS7パブリックベータ3を登録ユーザー向けにリリース

watchOS7 WWDC 2020
 
Appleは現地時間8月27日、watchOS7パブリックベータ3を登録ユーザー向けにリリースしました。パブリックベータ2から1週間でのリリースです。

パブリックベータ2から1週間でのリリース

登録ユーザー向けにリリースされたwatchOS7パブリックベータ3は、現地時間8月20日にリリースされたパブリックベータ2からちょうど1週間でのリリースとなりました。
 
watchOS7では、睡眠追跡機能、手洗いタイマー機能などが追加されるほか、新しい文字盤デザインが追加され、リニューアルされるマップにも対応します。
 
また、操作への反応速度が向上し、Apple Watch Series 5の常時表示機能で省電力状態になったコンプリケーションもそのまま操作可能になります。

iPhoneへのiOS14のインストールが必要

Appleは従来、watchOSではパブリックベータを提供していませんでしたが、watchOS7で初めて登録ユーザー向けに提供を開始しています。
 
watchOS7ベータとパブリックベータをインストールするには、ペアリングしているiPhoneにiOS14がインストールされている必要があります。
 
また、watchOS7はApple Watch Series 3以降のモデルにのみ対応します。

Apple Watch Series 6も発売間近か

また、出荷時からwatchOS7を搭載することとなる次期モデル、Apple Watch Series 6には血中酸素飽和度モニタリング機能や、ストレスや過呼吸を検知できる機能が追加されると噂されています。
 
最近、ロシアなどが加盟する経済連合体の通信当局であるユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースに、Apple Watch Series 6と次期iPadとみられる製品の情報が登録されたことが確認されており、数週間後に発売されると予測されます。
 
 
Source:MacRumors
(hato)