Appleのティム・クックCEO、5億円超相当のApple株式を慈善団体に寄付

ティム クック
 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が、10,715株分(540万ドル、約5億7,340万円に相当)のAppleの株式を慈善団体に寄付したことが米国証券取引委員会(SEC)のファイリングから明らかになりました。

寄付先の慈善団体は不明

Apple株価は現地時間の8月24日午後4時現在、503.43ドルの値をつけているため、10,715株分の株式は、540万ドルに相当します。
 
Appleは2015年のインタビューで、「個人資産の多くを段階的に慈善活動に充てたいと思う」と答えており、今回の寄付もそのような動きの一環とみられています。

クックCEOは寄付後も約450億円相当のApple株式を保有

5億円超相当のApple株式を寄付した後でも、クックCEOは4億2,200万ドル(約448億8,400万円)に相当する837,374株のApple株式を保有していることがわかっています。
 
クックCEOは、個人的な予定はまったくと言って良いほど予定表に入れないことで知られています。
 
Appleは、カリフォルニア州の大規模山火事対策や、ベイルートの大規模爆発への寄付を最近発表したばかりです。
 
 
Source:SEC via MacRumors
(lexi)