Apple、独立系修理業者認定プログラムでMacのサポートも開始

Apple Independent Repair Provider Program
 
Appleは昨年から、独立系のiPhone修理業者にも純正部品や修理用ツール、トレーニングやマニュアルを提供するIndependent Repair Provider Program(独立系修理プロバイダプログラム)を開始しましたが、今回プログラムの対象製品にMacが加えられたことが明らかになりました。

プログラムでは日本では未展開

Appleの独立系修理プロバイダプログラムでMacのサポートが開始されたため、Appleから直接パーツを仕入れてMacの修理を行う業者の数はこれから増加すると予測されます。
 
昨年8月に始まったプログラムは、順調に参加業者増やしており、今年7月には米国のApple認定独立系修理店の数は700以上に達したと報じられました。
 
独立系修理プロバイダプログラムは現在32カ国で利用できますが、日本を始めとするアジア諸国はリストにまだ含まれておらず、今後の展開が期待されます。
 
Appleは同社2020年第3四半期(4月〜6月)、Macの売上を対前年同期比で21.6%増となる70億ドル(約7,419億円)に伸ばしています。Macの市場シェアも、前年同期の6.3%から7.3%へと若干の成長がみられた、と調査企業IDCが発表しています。
 
 
Source:Reuters
Photo:Apple
(lexi)