Apple、ストア一時閉店でアクセサリサプライヤーとの契約を解除していたことが判明

https://www.apple.com/jp/retail/shibuya/
 
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止のため、中国以外のApple Storeが3月13日から一時閉店となっていましたが、現在では世界各地で順次営業が再開されています。しかしながらストア閉店に際して、予定されていたアクセサリ製品の出荷がキャンセルされたというサプライヤーが複数存在することがわかりました。

アクセサリ製品の契約解除の影響を受けたのは4社

Apple Storeに対して、ケーブル、ワイヤレス充電器、ポータブルパワーバンク、ケース、音響機器の出荷を予定していたのにも関わらず、契約を解除されたのはBoseBelkinUltimate EarsCygnettの4社です。
 
オーストラリア企業のCygnettは、3つのパワーバンクモデルの発注をAppleから受けており、20,000台の生産をすでに終えていましたが、Apple Storeの一時閉店を受け、製品の出荷停止が言い渡されたといいます。
 
BoseとBelkinも同様の扱いを受けたと述べています。Boseによれば、出荷がキャンセルされたアクセサリ製品の総額は数百万ドル(約2億1,500万円〜3億2,200万円)にのぼるとのことです。

ストアは段階的に再オープン

Apple Storeは、6月3日に日本国内全10店舗が営業を再開しており、世界各地で段階的に再オープンが進んでいます。
 
イギリスでは、スコットランドとウェールズのApple Storeを除く33店舗が現地時間の6月15日から営業再開となる予定です。
 
 
Source:ChannesNews
Photo:Apple
(lexi)