iOS13.6ベータでヘルスケアアプリに「症状」の項目が追加

iOS13.6ベータ ヘルスケアアプリ
 
現地時間6月9日に開発者向けに公開されたiOS13.6ベータ2において、ヘルスケアアプリに新しく「症状(Symptoms)」の項目が追加されたことがわかりました。

”ヘルスケア”のカテゴリに「症状」の項目が追加

米メディアMacRumorsによると、iOS13.6ベータ2では、ヘルスケアアプリの「ブラウズ」→”ヘルスケア”のカテゴリに、これまではなかった「症状」の項目が追加されています。
 
「症状」をタップすると、「腹痛」「にきび」「食欲の変化」「腹部の膨張感」「体や筋肉の痛み」「咳」「めまい」「頭痛」といった、さまざまな症状が並んでいます。

健康管理に役立つ

ユーザーはヘルスケアアプリの「データを追加」をタップして、こうした症状のデータを追加することができるので、継続的に記録すれば、自分の体調の変化や傾向を把握するのに役立ちます。
 
ヘルスケアアプリでは周期記録の項目で、月経に伴うほてり、下痢、気分の変化、腰痛、吐き気、睡眠障害などの症状をすでに自分で記録することが可能になっていますが、iOS13.6ベータ2で新たに追加される「症状」では、誰もがデータを記録して、健康管理に役立てることができます。

 
 
Source:MacRumors
(lunatic)