Facebookは、過去の投稿を一括して削除できる「アクティビティ管理」と呼ばれる新機能を導入しました。
ユーザーや日付を指定して過去の投稿を検索、削除が可能
「アクティビティ管理」はユーザーの過去の投稿を一括して削除できる機能です。
特定のユーザー、日付などの条件を絞って検索し、合致した投稿を一括削除もしくはアーカイブできるようになり、まずはモバイルアプリ向けに公開されます。
Facebookによると、この機能はプライバシーに関わる情報を簡単に管理できるようにし、現在の自分をより正確に反映することを目的としていると説明しています。大学を卒業し就職する際に過去の投稿を削除したいとき、過去の人間関係に関する投稿を削除したいときなどに役立ちます。
タイムラインから投稿を削除するには、いくつかの選択肢があります。投稿をゴミ箱に移動すると、手動で削除しない限り、30日後に完全に削除されます。また、投稿の削除をためらう場合はアーカイブを選択でき、ユーザー自身にのみ投稿が表示され非公開の状態になります。
プライバシー管理がより細かく容易に
2019年、Facebookはユーザーが訪れたWebサイトなどの履歴を、Facebook上から削除できる「履歴削除」ツールを公開しました。しかし、実際には履歴が削除されるわけではなく、外部サイトとFacebookアカウントのリンクを解除するためのものです。
そのため、「アクティビティ管理」の導入で、Facebookユーザーはより細かくプライバシー管理ができるようになります。
Source:THE VERGE
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