Apple Music、人種差別撤廃を訴える「Black Out Tuesday」に参画

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Appleの音楽配信プラットフォームApple Musicは、米国を中心として世界に拡がる黒人の人種差別撤廃運動への連帯を表明し、コンテンツをブラックアウトする「Black Out Tuesday」に参画しています。

コンテンツを黒塗りにし特別なプレイリストを提供

Black Out Tuesday」とは、5月末に起きた白人警官による黒人のジョージ・フロイドさんの殺害事件に対するレスポンスとして発足された音楽業界のキャンペーンです。黒人アーティストが非常に大きな役割を担っている音楽業界ですが、Apple Musicはコンテンツをすべて黒塗りにし、以下の文章を掲載し、人種差別撤廃運動への連帯を表しています。
 

In steadfast support of the Black voices that define music, creativity, and culture, we use ours. This moment calls upon us all to speak and act against racism and injustice of all kinds. We stand in solidarity with Black communities everywhere.
 
音楽、創造性、文化を特徴づける黒人の人々の声をサポートするため、私たちなりにできること。
 
それは、人種差別とあらゆる不当な権利の侵害と闘う人々に連帯を表明することです。私たちの心は世界中の黒人コミュニティと共にあります。

 
Apple Musicでは、コンテンツをブラックアウトするだけでなく、黒人アーティストのベストな楽曲を集めた特別なプレイリストを「Listen Together(いっしょに聴こう)」のボタンに埋め込んでいます。
 
 
Source:#TheShowMustBePaused via AppleInsider
(lexi)